経歴
福島大学経済学部 卒業
伊藤ハム株式会社に入社(営業職、商品管理職)
大阪いずみ市民生活協同組合に入所(営業職、事務マネージャー職を経て本社経理業務――約50事業所の経理指導業務などにあたる)
(大阪市立大学経済学部二部入学)
- 平成12年 4月 大阪市北区の税理士事務所へ入所(職員約20名)
- 平成14年 4月 神戸市中央区の公認会計士事務所へ入所(職員約50名)
- 平成15年 6月 税理士登録
- 平成17年 3月 盛岡市盛岡駅前にて開業
- 平成18年 7月 盛岡市上ノ橋町へ移転
- 平成23年12月 東日本大震災を機に、税理士法人きぼうを設立
- 平成27年 4月 盛岡市肴町に移転
- 岩手県中小企業再生支援協議会資産査定委員
- 岩手県商工会連合会登録専門家
- 盛岡商工会議所登録専門家
- 東北税理士会盛岡支部幹事
- 東北税理士会岩手県支部連合会幹事
- 東北税理士会広報部委員
- 福島大学経済経営学類非常勤講師
資格
- 弥生認定インストラクター
- パソコン財務会計主任者1級
- 初級システムアドミニストレータ
- 日本政策金融公庫 農業経営アドバイザー試験 合格者
趣味
食べ歩き(ブログをのぞいて見てください)
旅、町歩き、山歩き、ダンス、オフロードバイク、麻雀、読書
税理士だからこそできる経営支援
税理士の仕事は、決算期や借入をする際、数字を見たり書類をそろえたりするだけの仕事と思われがちですが、これからは、過去の経理の結果をまとめるだけでなくもう一歩踏み込み、数字をベースにしながら、会社の経営状態や今後の会社のあり方をともにプランニングしていくことも重要になってくるのではないかと考えています。
いわば、会社のファシリテーター的な役割ですね。経営理念の策定から社内の情報共有まで、幅広いサポートに取り組んでいます。数字はもちろん、経営者の話を身近に聞けるなど、企業の内部事情を知りやすい立場にある税理士だからこそできるサポートではないかと思います。最終的にお客様への最大のサービスは、「会社をよくしていくこと」だと私は考えます。
誰かのために役立ちたい
若い頃、「20代でどれだけの人と出会ったか、どれだけの経験をしたかが、その後の人生の礎になる」という言葉を知り、日本全国をバイクで巡りました。今でも時々ツーリングを楽しみますし、震災後には沿岸をバイクでも回りました。
小さい頃は、いわゆる落ちこぼれでした。自分は存在していていいのだろうかと、思い悩んでいましたね。もしかしたら当時のそんな思いが、現在の「誰かのために役に立ちたい」という、仕事への姿勢につながっているのかもしれません。
2つの震災を経験したから感じる「責任」
神戸で生まれ、福島で大学時代を過ごし、現在は岩手県在住。阪神淡路大震災、東日本大震災と、奇しくも大きな震災を近くで体験してきました。そんなこともあり、震災で困っている人や苦労している会社をサポートするのは、自分の「責任」なのではないかと考えるようになりました。
震災後すぐに被災者の相談会活動に参加したり、被災者生活再建支援金に係る税法の見直しに取り組んだのは、そんな思いからです。「貢献」ではなく「責任」。そんな思いが常にあります。
どんなことも、粘り強く成し遂げる
意外だとよく言われますが、実はエアロビクス歴20年。フィットネスにはほぼ毎日通っていますし、震災後はジャズダンスを始めました。
運動をとおして実感したのは、できないと思っていたことでも、地道に続けていれば必ずできるようになるということ。この経験は、仕事にも通じています。取り組んでいる経営支援にしてもそうです。まずやってみる。結果が出なければ再度見直し、違うアプローチをしてみる。粘り強さが信条です。