先日クライアントの奥様がお亡くなりになりました。まわりを明るくさせる、茶目気があり明るい方でした。まだまだ元気をもらいたかった。
今年になって私の回りでは、ご不幸がいくつかありました。
●新年には、国産松茸とツガマツタケとの食べ比べ会を支えてくださったMさんは突然の事故でお亡くなりになりました。気さくで、野菜の知識が豊富で、将来が期待される元SEでした。
●福島大学の恩師も今年はじめに亡くなりました。学長を務めあげ、大学の移転や学部増設など大学の歴史そのものとも言える先生でした。広島と福島で2度の放射能被曝を経験されました。
●毎年のようにゴルフを一緒させていただいた元検事総長Hさんも春に亡くなりました。懐が深くて優しくて、けれども巖としてものを感じさせてくださる方でした。同じ兵庫県出身というのがわかって、握手してもらった昨秋にはとてもお元気でした。Hさんに褒めてもらうのを目標に、ゴルフの練習をしてきました。
●転勤族の方をおもてなしする親睦会を創設したOさんもお亡くなりになりました。Oさんのおかげで、元検事総長Hさんをはじめ各界で活躍する方々との交友関係を、私は築くことができました。大震災の時、私が国税局の考え方を変えてもらう取り組みができたのも、その親睦会の力強い人脈の後押しがあったからでした。
長くつきあいたいと想う方から、先に亡くなっていくように思います。
『これからも相談にのっていただきたかった、遊んでいただきたかった、まだまだ世の中に貢献していただきたかった』
亡くなられた方々のように、惜しまれるような生き方を私もしたいな、とつくづくと感じいっております。
ご冥福をお祈りいたします。